シンプルな料理が好きだ。
しっかり食材を準備してする料理も好きだが、ありあわせのものや期限が切れそうなものを使った料理も好きだ。
タイムリーではないが三連休に子と2人で過ごした日、子が昼寝している間に自分のランチにスパゲティを作った。
冷凍していたにんにく一欠片を輪切りにし、弱火オリーブオイルに香りを移し、一旦取り出す。
鷹の爪を入れても良かったのだがなんとなくシンプルで刺激弱めがこの時の気分だったのでにんにくのみ。ここに下茹でしたほうれん草とハムを投入。
ポイントはほうれん草の下茹でだろうか。そんなんせんでええと思っていたがアクが抜け、説明できないが食べた後の後味というか雑味というか、舌に感じる嫌な感じ、痺れる感じが格段に無くなる気がする。
そしてハムというのもポイント。ベーコンの方がうまいとは思うけれど、それだと豪華になってしまう。妻に振る舞う時はベーコンを使うかもしれないが、1人だし安っぽいうまさというか昭和感というかを楽しみたかったのでハムが良い。そもそもベーコンなかったが。
このソースのフライパンに煮汁とともにスパゲティをインし醤油をひと回ししてちょっと炒める。
完成。
シンプルにうまい。黒胡椒を振るとさらにうまい。
ハムそんなに好きではないんだが、スパゲティやチャーハンに入っているハムはなんか好き。
具が多すぎないのも良かった。
お子が目覚めるまでに食い終われて良かった。