今朝出勤しようと外に出たところ、いつものようなモワッとまとわりつく熱気がなく、サラサラひんやりした風が優しく吹いていた。
秋来た。
秋が一番好きな季節というわけではないが、四季の変わり目では夏から秋の変わり目が一番好きかもしれない。
そして秋になると毎年念仏のように繰り返すセリフがある。
「秋刀魚食いたい。」である。
食欲の秋て何?食べることへの免罪符だろ?という方々もいらっしゃる。たしかに私の場合食欲の四季だが、秋が特別ちゃんと食欲が爆発する。というかちゃんと旬のものが無性に食べたくなる。
その代表格が秋刀魚と栗ご飯である。年上の方々からも早熟だとよく言われる。
秋刀魚の塩焼き、秋なすの田楽、麦味噌汁、栗ご飯みたいな定食があれば嬉しさのあまり涙するかもしれない。
今日は少し残業で遅くなるので外で食べて帰る予定。
そんな定食、あれば食べたい。