週末のランチに密かに楽しみにしていたこいつを食べてみた。
なんのテレビかわからないが妻が冷凍チャーハンの食べ比べをやっているのを観て3種類買ってきた最後の1つである。
既に2種は別記事で紹介したが、冷凍チャーハンのレベルの高さに驚愕した。冷凍食品として旨いというよりはチャーハンとして旨い。今までは昼飯を簡単に済ませたい、みたいな時に活用するパターンが多かったのかなと推察するが、その時代は終わったか。わざわざそれを食いたい、昼飯がそれだったらテンション上がるレベルまできている。
さてこいつはどうだろうか。
これは確か昔単身赴任をしているときに食べたことがあり、旨かった記憶はあるのだが、どんな感じだったか。このシリーズのシュウマイは超絶うまいので期待が高まる。
フライパン中火で約6分ほど炒めて完成。見た目はこんな感じ。
オーソドックスな見た目。ほかの2種と大差ない。
ではいただいてみる。
うお、かなりパンチ効いている。ニンニクとネギが強い。他の2種とは明らかに違う謳い文句の焦がしにんにくのマー油と葱油の力か。見た目にはわからないが他の2種はオーソドックスなチャーハンて感じだがコイツはかなり異端児なチャーハンだ。
旨い。たしかに旨いのだが、私には少し味が濃すぎるというかガツンときすぎる。たぶんこれは一口目が一番おいしいやつだと一口目で予想がつき、案の定後半くどくなってきた。入学後最初にできた友達と学校に馴染むにつれてどんどん疎遠になっていく感覚を思い出した。
私の好み的には先日食べた2種、特にマルハニチロのあおり炒めの焼豚炒飯がオーソドックスな味で好き。味が濃いのが冷凍食品の普通な気がするがあっさりめなところも冷凍食品感がなくていつでも食べられる味になっている。
ただコイツも間違いなく旨いし、一番食べた感が強いかもしれない。これが一番好きって人も多い味かなと思う。
コイツは味が特徴的なので他の冷凍チャーハンと比べてどうというよりこのマー油味が食べたいって時に食べれば良い。
食べ比べなければわからないがやはり各社違う。差別化の努力に脱帽である。
他にも旨い冷凍チャーハンはあるのか。チャーハン以外のジャンルも気になる。探求心の炎が燃え盛っている。